おじいちゃんに寒天
この夏も85歳の母は寒天を作っている。自身ももちろんだが、家族の他、お客さんや手土産などの差し入れのために常に作っている。 私の幼い頃からずーっと。
フルーツを入れたり、ジュース、カルピスを使ったり 、水羊羹が食べたくて、こしあんを入れたり、 色々作ってくれたけど、本人覚えてるかな?
お料理やお菓子のレシピを友人に教えてもらって嬉しそうに話してくれる時があるんだけど、たいてい、前にママ作ってたやん、、ってなる。…
ここ最近の寒天はは甘くするだけで何も入れず、お皿にフルーツやバニラアイス、粒餡、そして寒天を盛り付け、黒砂糖で作った黒蜜をかけて食べるのがお気に入り。(昔はさらに白玉だんごを作って加えたけど、今は父おじいちゃんの喉につかえるので無し。)
自家製あんみつ 美味しい〜 (^O^)
母と共に食べたい時、必ず父にも 食べよう! と声をかける。で、3人でおやつタイム。
幸せなひととき♬
父は耳が遠いので、ほとんど喋らず黙々と食べて自分の部屋に戻るのが日課。
先日、そんな父が今年も健康診断で前立腺の数値が高いというので、大きい病院で再検査する事になった。
その再検査を前に、父がなぜかお腹をきれいにしておきたいから浣腸剤を買ってきて欲しい、と。必要ないとわかってるけど、父の気持ちを大事にして(介護ルンルンポイント!)
ほな 買ってくるねー ドラッグストアへ。
よくよく聞くと、腸の動きが弱ってるのがわかった。高齢になると仕方ないのですね。
で、腸の動きを良くするために、何を食べればいいか検索してたら、
寒天!!繊維が豊富なので整腸作用があるとの事。
バナナ、ヨーグルト、は毎日食べてるし
乳酸飲料も飲んでるけど
さらに
『 寒天 食べたらいいんやわ!!
美味しい寒天!
検査の前日、心配性の父に浣腸剤を渡して
ママ の作った寒天食べようね! 』
と伝えたら落ち着いてくれた。ほーつ。
ちなみに再検査の結果は
数値は上がってるけど、高齢だし様子をみましょう、との事。予想通り。
お腹の調子といえば
我家の猫のごはんも気になってる。
今のところ、ピュリナワンがメインのごはん。ちょっと飽きてる様子の時は、缶詰と混ぜたり、お好み焼き用の細かい鰹の粉をまぶすと美味しそうにフンガフンガ言って食べてる。
うんち固めのコロコロだけど、大丈夫かなぁ。